秋分の日、暦通り9月中旬になって少し肌寒い日が続いています。
le mum のオリジナルベッドカバーリングDrawersも、夏の時は掛け布団カバーの出足が悪いのですが
9月になった途端、みなさん冬支度?と思うくらいご注文増えています♡
今回はベッドカバーリングの生地について。
ベッドのカバーリングの生地は、コットンや麻が多く使われているのが一般的ですが
その生地の元となる糸や織り方についてはあまり気にしたことがないという方も多いかもしれません。
織り方や糸の太さなどにより、織りあがった生地の肌触りやしなやかさ、光沢などが変わってきます。
le mum のDrawersシリーズは200本ブロードを使っています。
1インチあたり200本糸を打ち込んでいる生地です。
細い糸を使って打込み本数が増えれば、しなやかでキメの細かい生地になっていき
光沢感がでてくるというわけです。
生産工場さんからのお話だと、一般的に量販店さんなどに並んでいる比較的安価なものは、
130本程度が多く、肌触りも粗いとのことでした。
ベッドカバーリングは毎日肌に触れるものなので、素材選びはとても重要です。
Drapeシリーズは、普通より少し良い生地で、でも現実的に手に届くちょっとした贅沢を
お届けしたいと思い、200本生地を選んでいます。
厚い生地のほうが、お布団が透けなくて良いという方もいらっしゃるかもしれません。
Drapeシリーズはフリルが全周まわるデザインで、その分生地の重量も増えますし
生地の重量は、そのまま体への負担にもなります。
生地が厚いと、お洗濯しても乾きずらく、臭いなどの原因にもなります。
試行錯誤に検証を重ね厳選し、今のプロダクトに盛り込んでいます。
見た目のかわいさはもちろん、毎日使うものだからこそ、お洗濯や使い心地もしっかりと考えています。
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